2023年4月16日にかすみがうらマラソンが開催されました。
私自身3回目の参加となります。
当日の天気予報は晴れ!
途中から気温も20度を超える過酷な展開となりました。
目標タイム&結果
目標タイムは
2:55’00
結果は
3:11’48
目標タイムからは大きく遅れる結果となりました。
シーズンラストレースは反省点のあるレースとなりましたが、こういうレースもとても大事。
前向きにとらえて次に向かっていきたいと思います。
レースを振り返っていきます。
レース展開
スタート前
今回は早めの行動を意識し、スタート1時間30分前には会場入り。
このくらいの時間だとトイレも空いていて、焦ることもなく準備できました。
私はAブロックだったので、スタートは9:45
同じウェーブの前方にはSブロックの方々がいるので、Aブロックの中でも前の方に並んでおきたかったので30分前にはスタートの近くに行こうと逆算して行動しました。
準備、荷物預け、トイレと全て順調にいきスタート地点へ。
無事、Aブロックの中の前の方で並ぶことができ、スタートのロスタイムも10秒で済みました。
順調に走る進める前半戦
前半にアップダウンが集中し、後半はほぼ平坦なコースになっています。
前半をいかに余力を残してうまく走るかが勝負となってきます。
スタート時で気温16度くらい、くもり。
走るとちょっと暑いけど、日が出ていない分ましかな、という気持ちで淡々と走っていました。
大きな上り区間は4’10/kmくらいで、それ以外は4’05/kmくらいで前半は走り切り、5キロ毎のラップはこんな感じ。
5km 20’36(4’07/km)
10km 20’34(4’07/km)
15km 20’20(4’04/km)
20km 20’52(4’10/km)
ハーフの通過タイムは、1:26’56
異変は突然にやってくる
その後、一気に下り、平坦ゾーンに突入します。
下り終わって、『さぁ、ここかが勝負!』
ここからは少しペースを上げて4’05/kmにしていこう…
と思ったら、なぜかスピードに乗れない?
前半のアップダウンで脚を使い過ぎたか?
平坦になっても心拍数が170から下がらない。
そんな中の5キロ毎のラップは
25km 20’39(4’08/km)
30km 21’05(4’13/km)
26kmから心拍数が徐々に上がってきたため、少しペースを抑えて様子見ましたが上昇が止まらない?
心拍数180超え
ここ数年、180を超えたことが一度もないのにフルマラソンで超えるのはおかしい。
一気にペースを落として4’30/kmに!
これでもほぼ下がらない…。
これはもう危険信号。ということで更にペースを下げて安全運転に切り替えました。
35km 23’52(4’46/km)
40km 30’39(6’08/km)
グロスタイム 3:11’48
心拍数の上昇の原因は脱水症状
体内の水分が一定割合失われると心拍数が上昇するとされています。
脱水を疑う一つの目安になります。
普段のペースと心拍数の関係を知っておくと危険な状態になる前に対処できるので、チェックするのをお勧めします。
脱水症状が現れた原因は、
気温の高さ
水分補給不足
中盤からの天気の回復
が、考えられます。
気温は16度から最終的に21度超え。
フルマラソンにしてはちょっと高すぎる気温。
日差しが出てきてからより上がったような感じです。
そして、一番の問題は水分補給不足。
汗が出る量と水分補給の量のバランスが取れていなかったことが原因。
前半で5回の水分補給ミスしていました。
この時、既に脱水が始まっていてうまく自分の手を使えなくなっていたのかもしれません。
止まってでも水分補給をしておけばよかったと、あとあと後悔しました。
次に活かしていきたいと思います。
シューズはS4
今回、初めてレースでアシックスのS4を履いてみました。
S4はサブ3で走れるのか?
の検証のはずが、走りとは関係ない脱水という状況でペースダウンとなってしまいました。
しかし、前半はアップダウンのある中で自己ベストペースで安定した走りができていました。
感覚的にはコースや天候が良ければ、サブ3はもちろん、自己ベストも狙えそうでした。
来シーズンもまたレースでも使ってみたいと思います。
ゲストランナー
ゲストランナーとして、M高史さん、三津家貴也さん、たむじょーさんたちが今大会を盛り上げてくれていました。
フルマラソンのゲストランナー
三津家貴也さんがフルマラソンを走られていました。
2時間33分台でゴールしたそうです。
こんなタイムで走ってみたいですね。
ゴール後、一緒に写真を撮ってくれました。
フルマラソンを走った後なのにとても爽やかでした。