メタスピードスカイプラス(+) 徹底レビュー

アシックスの『メタスピードスカイプラス(+)』をご紹介します。実際にトレーニングやレースで履いて走ってのレビューとなります。ぜひ参考に見てください。

メタスピードスカイプラスはアシックスの厚底カーボンシューズの中での最上位モデル『メタスピードスカイ』の新モデルとなります。

目次

メタスピードスカイプラス(+)

アシックスから発売されている『メタスピードスカイプラス METASPEED SKY+』は、今シリーズもメタスピードエッジプラスと共に発売されたストライドをより伸ばす為のモデルとなっております。

まずは公式なデータから見ていきます

ミッドソール厚み 前足部:28mm
         後足部:33mm
ミッドソール素材 FF BLAST TURBO
価格 : 27,500円(税込)
重量 : 205g(27.0cm 片足重量)

続いて、実際に使用した感想を伝えていきます

サイズ感・重さ

サイズ感

前作のメタスピードスカイ・マジックスピード2も所有していますが、サイズ感は変わらず26.5cmでぴったりでした。
メタスピードスカイ<マジックスピード2<メタスピードスカイプラスの順に足幅に少しゆとりを感じます。

※新品の状態では小指や親指が軽く当たる感じがありましたが、数回使用しているうちになくなりました
新品の時はアッパー素材にやや硬さを感じたのが原因だと思います。
しかし、使用しているうちに馴染んできたのが、当たる感じがなくなった理由だと思います。
フルマラソンで履いた時も特に問題なく走れました

重さ(重量)

メタスピードスカイプラスの片足重量(実測)は188.5g(26.5cm)でした。※個体差はあります
同サイズのメタスピードスカイが193.0gでした。

公表重量からメタスピードスカイプラスの方が3%ほど重くなっている所、逆に2%ほど軽かったです。
※測定したのは100kmくらい走った状態の物となります)→そこまで、すり減っている感じではないので、使用したことにより減少したのではなく、個体差によるものが殆どだと思われます。

公表値から推測すると26.5cmで201g前後となるとみられます。それでも、十分軽いシューズとなります。

使用感・実走レビュー

メタスピードスカイプラスを実際に履いて行ったトレーニング&レースでの感想をお伝えします。
トレーニングとしては、主に「ペース走」「閾値走」「タイムトライアル」など、速めのペースに使用しており、ゆっくりのペースではアップ&ダウンジョグで使用しました。
レースは、フルマラソン・駅伝8.1kmを走っています。

今後は、レースでの使用をメインに考えています。

滑りにくいアウトソール【ASICS GRIP】

メタスピードスカイプラスにも前作の初代メタスピードスカイと同様、滑りにくい『アシックスグリップ(ASICS GRIP)』が採用されています。

前作同様、幅広い接地面と滑りにくい素材により、高いグリップ力で地面をしっかりとらえ、自然とスピードに乗ることができます。
雨の日のぬれた路面や、滑りやすい路面でもグリップ力の高さが滑りにくく走る手助けをしてくれます。

高い反発力

アシックスの最上位ミッドソール素材『FF BLAST TURBO』が使用されています。
それにより、高い反発力を実現しています。

こんな人には向いていない

★ 衝撃を減らすためにふわっとした着地を意識している人
★ 踵着地の人

ミッドソール素材が少し硬め&カーボンプレートがフラット形状

踵からの着地やふわっとした着地をする場合は、ミッドソール素材をしっかりと圧縮することが難しくなります。
つまり、ふわっとした着地になると反発を最大限利用できません。

ある程度、スピードを出してしっかり踏み込んだ時の方が反発をより感じました。

反発をしっかり得るには

★ しっかりと踏み込むこと

これはとても重要になってきます。
しっかり踏み込むことでミッドソールを圧縮することができます。その反発を利用することで最大限の性能を発揮できる感覚です。

★ 重心をコントロールする

しっかり踏み込む際、重心の真下に近いところであることも重要になります。
これができてくると、余計な力を使わずに大きな反発を得ることができるので、フルマラソンもしっかり走り切れるようになります。

レースでの使用感

フルマラソン

メタスピードスカイプラスのレースでの初使用は2022年10月30日に開催された『横浜マラソン2022』でした。
レースの前には履き慣らすために約55キロ走っています。

本番は、平坦ゾーンは4’10/km、アップダウンのあるゾーンは4’15~4’20/kmのペースでほぼ一定ペースで走り切れました。
最後までペースを落とさず走りきれたのは初めてでした!

私は、フォアフットよりのミッドフット走法です。
そんな私は、いつもより脚の疲労も抑えられしっかりと反発を得ることもでき、楽に走ることができました。

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駅伝

2022年12月18日に開催された『川崎国際EKIDEN2022』で8.0975kmを走る時に使用しました。

フルマラソンとはスピードが違うので、更に反発を感じることができます。
平均ペース3’43/kmで走り切ったのですが、フルマラソンのペースより30秒ほど速いので踏み込みの強さも増します。
その為にミッドソールも圧縮でき、反発もより感じることができました。

コースは砂地(砂利)ゾーンが一部含まれていますが、ペースを大きく落とすことなく走り切れました。
これは、アウトソールの滑りにくさ蹴らない走りが関係しているのでしょう。

耐久性・寿命

厚底カーボンシューズは寿命が短いイメージがあります。
ではメタスピードスカイプラスの耐久性はどうでしょうか?

100km経過

100km走った感想です。
まだまだ、反発力に変化はなく、しっかりとスピードに乗れます。
今後も主にレース用として使用していきます。

アウトソールを見てみましょう。
全体的に大きなすり減りはまだありません。
アウトソールで一番すり減っているのは、踵よりの外側。
100kmの段階ではよくみると分かる程度のすり減りのみです。

ミッドソールはどうでしょうか。
アウトソールがない部分が削れてきていました。
性能的には問題ない範囲です。全体的にアウトソールを貼ると重くなるので、仕方がないのでしょう。
軽量化と耐久性のどちらを優先するかといったところですね。

ちなみにアッパーは全く問題ありません。

今後、200km、300kmと経過を随時報告させていただきます。

まとめ

メタスピードスカイプラス(+)は高反発の上、安定性のある厚底カーボンシューズとなります。
厚底カーボンシューズの中でも最上位のランニングシューズです。

初代メタスピードスカイよりも反発力は上がり、安定性は変わらず高いシューズとなりました。
しかし、最大限反発を活かすには多少テクニックが必要となります。
反発が強くなる走り方を身につけていくのも楽しみになると感じました。

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