横浜マラソン2023 結果報告

レース

2023年10月29日(日)に横浜マラソン2023が開催されました。
私はフルマラソンでの参加となります。

レース振り返り

目標

今シーズンのフルマラソンの初戦。
湘南国際マラソンでの自己ベスト更新に向けてのペース走の位置づけでの参戦。

4’05~4’10/km(2:52’18~2:55’49)

の予定でしたが、2週間前からのアクシデントでスタート前に目標を完走に切り替えました

アクシデント

レースの2週間前からのアクシデントとは…

持病の『回帰性リウマチ』の症状が出てしまったこと。
関節が腫れて、動かなくなったり、痛みが出たりしてしまいます。
20代からの付き合いなのですが、今回はこのタイミングで来てしまうとは。

今回は症状が強く出てしまい、合計で6カ所の関節が次々と。
特にひどかったのが左膝で、夜間は寝れないくらいの痛みで寝ることもできなかったのが辛かったですね。

レース1週間前は痛みで走ることができなかったこともあり、横浜マラソンの目標を完走に設定しました。

レースプラン

4’10/kmで行けるところまで行く
痛みが出たらリタイア

これだけを決めてスタートしました。

レース結果

フルマラソン : 3:09’15(4’29/km)

無事完走できました!
体調の悪い中、完走できたのは自信になりました。

湘南国際マラソンに向けての良い距離走となりました。

レースの流れ

レースの振り返りです。

スタート前

スタートは8:30
7:00~8:00までの間に整列とのことだったので、7:30少し前に到着し、準備運動を始めました。

東日本ハーフマラソンの時と同じく、お客さんのAさんとばったりお会いし、状況等を少しお話もしました。

アップ時に走った感じは軽かったのですが、やや違和感あり。
スタート整列中に既に左膝と左右ハムストリングスがこわばり始めました。

ここで、膝とハムストリングスに負担がかかり過ぎない走りを徹底することにしました。

スタート~20km

スタートからしばらくは痛みが出ないか不安に思いながら走っていました。
1キロ走れた、2キロ走れたとしばらくはカウントしていました。

途中で前を走っていたサブスリーのペーサーに追いつき、そこからはついていくことに。
サブスリーのペーサーは5人くらいいて、少し速めを設定しているペーサーもいるのだと思います。

先頭のペーサーは4’10/kmくらいで走っていました。
このペースでできるだけ走って、湘南国際マラソンに向けての練習にしよう!

高架下などを走るのでGPSは安定しないところもあるのが横浜マラソンの特徴の一つ。
5kmごとのタイムを目安に走っていきます。
ラップはこんな感じ

5km 20’57
10km 20’48
15km 20’41
20km 20’50

途中でペースが上がってきたので二番手ペーサーに乗り換えたりもしましたが、ここまでは無事走り切れました。

20km~30km

ここから高速に入っていきます。
が、ハムストリングスが使えない状態では上りがうまく走れません。
ペーサーから離れ、ここからは一人旅。

あとはUターンが膝に負担をかけるので普段より慎重に!
(Uターンは全部で4箇所あります)

上りとか体に意識を向けていたのでハーフはいつの間にか通過(笑)
ハーフの通過は1:27’52だったみたいです。

今年の横浜マラソンの高速はほとんどの区間で強風でした
アップダウンとのダブルパンチ
ここでも、ハムストリングスを使わない走りではペースの維持は難しかった。

25km 21’09

ちょっと無理してサブスリーペースを維持するも29km手前でハムストリングスの付け根に軽い痛み。
そこから力が抜けてしまい、一気にペースの維持が困難に。

30km 22’07

30km~ゴール

4’30/kmをキープするのがやっとの中、35km手前でその粘りも尽きペースダウン。
痛みが増し、足を着く衝撃に耐えられなくなったのでそこからはソフトな着地の走り方に変更

35km 23’38

もう、頭の中では止まりたいとずっと考えていました。
でも、ペースを見ると5’30/kmを示している。
いつもなら6’00/kmを超えてもおかしくない状態。

ならば、早くゴールしたいのでとりあえず、脚を動かし続けるのみ。

40km 27’40
ゴール 11’25

グロスタイム 3:09’15

今回は走り切れるかわからない状態での挑戦だったので、このペースで走り切れたのは大満足!
湘南国際マラソンに向けての良い練習になったと思います。

スタート時は雨が降っていましたが、途中から晴れました!

使用シューズはマジックスピード3

今回のシューズはアシックスの『マジックスピード3』
東日本ハーフマラソンに続き、レースでの使用は2度目。

こんな脚の状態で3:09’15で走れたのは、シューズの力が大きかったと思います。

小さな力でスピード維持

脚の負担を減らす走りをしていたにもかかわらず、前半は安定して4’10/kmを維持できました。

反発を利用しなくても力を発揮

終盤の反発に耐えられない状況下でもマジックスピード3は力を発揮してくれました。
踏み込むこともできなくなる程のダメージの中、5’30/kmを維持できた理由は二つ。

一つ目は、体重を前に移動させるだけで、簡単にコロンと転がりつま先に体重が移動し、次の一歩が出しやすくなる。
ピッチも前半は185、終盤のペースダウン時は181
と、そこまで落ちることもありませんでした。
ただ、脚を小さな力で動かし続ければ、進んでくれました。

二つ目は、シューズ自体の軽さ。
脚の力がなくなってくるフルマラソン終盤にも動かし続けれた理由の一つです。

万全の状態でマジックスピード3の力をフルマラソンで試してみたかったですが、こんな状態だからこそシューズの力を実感できたところもあります。
マジックスピード3は自信をもってフルマラソンでも使えるシューズと言えます。

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