サブスリーランナーのフルマラソン前のトレーニングは何をしているんだろう?
走る量を減らすのは心配だなぁ。
実際のトレーニングをご紹介しながら、こんな悩みにお答えいたします。
参加する大会
2023年1月29日(日)に東京チャレンジマラソン(フルマラソン)に参加します。
荒川河川敷を4往復する大会となり、ペーサーも充実していますので記録の挑戦にも、トレーニングとしての利用も可能です。
私は自己ベストを目指して参加します。
この大会前の2週間分の練習メニューをご紹介いたします。
目標タイム
【 2:55’00 】
レースプラン
30kmまで4’00/kmで走り、それ以降を4’30/km以内で粘る
今後のサブエガ(2時間50分切り)達成に向けてのトレーニングを兼ねてのレースプランとなります
最近のフルマラソンの記録&自己記録
今シーズンは2レース走っています。
2022年10月30日 横浜マラソン: 2:56’26
2022年12月4日 湘南国際マラソン: 2:56’17
今シーズンは2本とも2時間56分台と安定した走りができています。
【自己ベスト】
2年前の同大会に記録したのが自己ベストになります。
2021年3月20日 東京チャレンジマラソン: 2:55’49
今大会はこの自己ベストの更新を目指しています!
トレーニング内容
1/15~1/21のトレーニング
1/15(日) 3km刺激走(3’45-3’50-3’43)
アップ3.5km(4’56/km)ダウン5km(4’20/km)
1/16(月) ランオフ
1/17(火) ハーフマラソン(ウィークデーマラソン)1:21’43
1/18(水) ランオフ
1/19(木) 13kmジョグ(4’31/km)
1/20(金) ランオフ
1/21(土) ランオフ
この一週間は火曜日にハーフマラソンを走りました。
フルマラソンの調整の一環ですが全力で走っています。
その2日前にも刺激走を入れて挑みました。
目的としてはフルマラソンのレースペースに余裕度を持たせることです。
レース詳細はこちら↓
この記録であれば、条件が整えば2時間50分に迫ることもできると思います。
1/22~1/28のトレーニング
1/22(日) 5kmペース走(3’58/km)
アップ2.5km(4’45/km)ダウン5km(4’33/km)
1/23(月) ランオフ
1/24(火) 6kmペース走(3’59/km)
アップ3.5km(4’32/km)ダウン13.5km(4’31/km)
1/25(水) ランオフ
1/26(木) ランオフ
1/27(金) 5kmペース走(3’50/km)
アップ2.4km(4’35/km)ダウン2.65km(4’54/km)
1/28(土) ランオフ
この一週間はレースペースを意識して4’00/kmで走ることを中心にしました。
ジョグも4’30/kmを基準にして、遅いペースでも5’00/km以内で走ってきました。
普段のトレーニングとの違い
普段のトレーニング
3~4日/週
50~60km/週(200~250km/月)
(ポイント練習)ビルドアップ・ペース走・閾値走
レースペースを基準にその前後のペースでのトレーニングを行っています。
2週間のトレーニング
3日/週
平均45km/週
5~6kmのレースペース中心
ジョグも速め
本練習の距離はだいぶ減りました。
これだけ減らしてもフルマラソンに影響しないのか?
これは明日のレースがどうなるかで判断の1つとなると思います。
結果はもうしばらくお待ちくださいね♪
★ポイント
【疲労を溜めずにレースペースに慣れること】
ペース走を利用して、疲労具合を確かめながら距離の調整などを行ってきました。
疲労度は体感と心拍数の両方で判断しています
最後の1週間は、過去に成功したときのパターンに左右され過ぎず、現在の状態を優先しています。
調整方法は普段のトレーニングも含め、人それぞれ合う合わないがあります。
情報はたくさんありますので、自分に合ったものを見つけるのも楽しみの一つです。
練習に取れる時間、走る環境、体力、走力などが違うのに同じトレーニング内容で良いわけがない。
というのが、私の考えです。
今回の調整方法もその参考の1つにしていただけたらと思います。
楽しんで走っていきましょう♪