10kmで自己ベスト(PB)を出した調整法

ランノコト

2024年2月に開催された神奈川マラソンの10キロで36’34の自己ベストが出ました。

その2週間前の練習内容を共有したいと思います。
調整方法は色々ありますので、一つの参考として見てください。

今回の神奈川マラソン10kmの位置づけ

神奈川マラソンの10kmは3月17日に開催される『板橋CITYマラソン(フルマラソン)』に向けてのスピードの底上げが第一目的として参加しました。

10kmのスピードを上げて、フルマラソンのペースをもっと楽に感じよう!

ということですね。

その為に、トレーニング期も閾値走を定期的に取り組んできました。
閾値走を繰り返し行うことで、そのペースも徐々に上がってきています。

2週間前~1週間前

フルマラソンの為の10キロのレースでもあるので、しっかりフルマラソンに向けての練習も行っています。
この期間はポイント練習も入れながら、オフでしっかりと疲労も抜いています

21日(日) オフ
22日(月) 6km閾値走(3’46/km)
23日(火) 30km走(4’10/km)
24日(水) オフ
25日(木) オフ
26日(金) オフ
27日(土) 12kmジョグ(4’59/km)

ポイントは閾値走を行った翌日に30km走を行ったところ。
前日に心肺に刺激を入れているので、30kmのペースが楽に感じれます。
その変わり、負荷も大きくなるのでしっかりオフで疲れを抜きました。

1週間前~前日

28日(日) 6kmペース走(3’41/km)+8kmジョグ(4’34/km)
29日(月) 8.2kmジョグ(5’13/km)
30日(火) 16.2kmジョグ(4’32/km)
31日(水) オフ
2月
1日(木) 10.1kmジョグ(5’04/km)
2日(金) オフ
3日(土) 5.2kmジョグ(4’38/km)

1週間前に10kmのレースペースで6km。
これ以外は少し速めのジョグと通常ジョグのみで間にオフもしっかり挟む。

完全に疲労抜きを目的とした一週間となります。

直前の刺激入れをしないとこうなった!

今回の新たな試みは、
レース直前の刺激入れをしないこと

いつもは1~3日前にレースの種目に合わせて、距離を変えながら刺激入れをしています。

なぜやっていたかというと、そうした方が良いと言われているから。

でも、それが自分に合っているかはわからないので、今回はやらないという選択をしてみました!
試してみて感じたことはこちら↓

①レースまでの1週間をゆったり過ごせた
②疲労感なくレース当日を迎えれた
③心肺機能に刺激を入れていないことに対してのちょっとした不安

スタートしたら、③よりも①②が上回って、レースペースが楽に感じられました。

ギリギリまでしっかり練習しないと不安に思う方もいると思いますが、一度試してみると良いと思います。

今回は10kmのレースだったので、体力が少し落ちたとしても脚の軽さの方がいい走りに繋がった感じもします。
3月に開催される板橋CITYマラソンでもしっかり疲労を抜く調整法を試してみて、フルマラソンにも有効かどうか検証していきたいと思います。

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